今年のライブ納めとなりました。
画面案をチェックに出して、早めの退社で2日目のZAZEN。
昨日と同じく、たくさんの電球がぶら下がっただけのステージ。バックスクリーンの色が曲に合わせて変化するシンプルな演出。それがZAZENのソリッドで重厚な演奏とガッチリハマっている。
「Fender Telecaster」のイントロで始まる「サンドペーパーざらざら」からスタート。「すとーりーず」収録曲も今回のツアーで練り上げられて、さらにかっちょいいサウンドに。
「電球」では吊り下げられた電球だけが灯され懐かしい気分。「天狗」はアルバムで聴いてもメチャクチャカッコいいけど、ライブで聴くとさらに格好良過ぎてクラクラする。
予告されていた坂田明氏との暗黒屋セッションは「泥沼」「暗黒屋」「COLD BEAT」の3曲。ZAZENとジャズ界隈の方々との親和性の高さ。負けてないよー。
「すとーりーず」ではミラーボールが回り、幻想的な雰囲気に。「物語は夢の中」と向井の声がリフレインしていく。とても美しく、とても切ない。
ZAZEN BOYSの音楽は強靭で透明で、美しく、切ない。とても切ない。
アンコールの「KIMOCHI」では再び坂田氏登場。ギターとサックスだけのなんともムーディーな「KIMOCHI」にうっとり。
大満足で会場を出て、ごはん食べて帰宅して録画していた「孤独のグルメ」を観る。
で、途中で撃沈。